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芦屋釜の技術継承に取り組む鋳物師たち

記事ID:0006951 更新日:2022年7月14日更新

芦屋釜の里では、平成9(1997)年から鋳物師の養成を行ってきました。
平成25(2013)年に1名、令和3(2021)年に1名、16年の養成期間を終えて独立し、芦屋釜製作技術の継承に取り組んでいます。

 

 

八木さんが釜を手にして仕上がりを確認している様子

八木鋳金
代表 八木 孝弘(やつき たかひろ) 

昭和47(1972)年、福岡市生まれ。偶然訪れた芦屋釜の里で技術指導に来ていた鋳物師と出会い芦屋釜を知る。平成9(1997)年、芦屋釜の里鋳物師養成員に採用。芦屋釜の復元技術習得のため研鑽を積み、重要文化財の芦屋釜復元にも取り組む。平成25(2013)年4月、16年間の養成期間を経て独立後、芦屋釜の里内の芦屋釜復興工房で養成員の指導と茶の湯釜の製作・販売を行う。平成25(2013)年には芦屋町から裏千家に寄贈した釜を製作、平成27(2015)年には表千家御家元の花押入りの釜を製作する(芦屋町から表千家へ寄贈)など、茶道界を中心に活動の場を広げている。令和3(2021)年3月より、芦屋釜の里近くに構えた八木鋳金工房にて活動を開始。

 

 

樋口氏が鋳型造りをしている様子

芦屋鋳物 陽
代表 樋口 陽介(ひぐち ようすけ)

昭和55(1980)年、福岡市生まれ。福岡教育大学大学院で美術教育を専攻。美術教師になる予定だったが、大学に講師として来ていた芦屋釜の里の工房指導員と出会い、モノづくりや研究の道に進むことを決意。平成17(2005)年、芦屋釜の里鋳物師養成員に採用。平成23(2011)年、第6回佐野ルネッサンス鋳金展で大賞、平成27(2015)年、第8回同展で佐野市長賞を受賞するなど、美術性の高い作品作りにも精力的に取り組んでいる。また、中国青銅器の研究に取り組み、青銅器に鋳込まれた古代文字「金文」の製作技法を解明する研究に参加。芦屋釜の里を「東アジアの鋳物研究・生産センターにしたい」という夢をもつ。令和3(2021)年4月より独立。芦屋釜の里内の芦屋釜復興工房において芦屋釜の製作を行っている。

 

 

作品・製作工程

Google「Made in Japan:日本の匠」の写真<外部リンク>

Google「Made in Japan:日本の匠」<外部リンク>


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