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認知症について理解しよう

記事ID:0002599 更新日:2022年9月26日更新

認知症ってどんな病気?

認知症とは、いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、動きが悪くなったりして、これまで培ってきていた記憶や判断力などが次第に低下し、日常生活にまで支障がでる状態になる脳の病気で、だれにでも起こる可能性があります。
年齢を重ねるとだれしも物忘れが多くなりますが、それは脳の自然な老化現象であり認知症とは異なります。この区別が難しいため、発見が遅くなってしまうことがあります。

早期発見・早期対応が大切

認知症を早期発見することで、医療機関で適切な治療が受けられ、症状の進行を遅らせることができたり、今後の生活の準備を事前にすることができます。

大友式認知症予測テスト

認知症の初期症状かどうかをチェックするテストです。
下記のような症状がないかチェックしてみましょう。

 

頻繁にある

時々ある

ほとんどない

2点

1点

0点

同じ話を無意識の内に繰り返す

     

知っている人の名前が思い出せない

     

物のしまい場所を忘れる

     

漢字を忘れる

     

今しようとしていることを忘れる

     

器具の使用説明書を読むのが面倒

     

理由もないのに気がふさぐ

     

身だしなみに無関心である

     

外出がおっくうだ

     

物(財布など)が見つからないのを他人のせいにする

     

合計     点             (公益財団法人認知症予防財団ホームページより抜粋)

 

点数の評価

0~8点

(正常)

もの忘れも老化現象の範囲内です。疲労やストレスによる場合もあります。
8点近かったら、気分の違う時に再チェックをしてみてください。

9~13点

(要注意)

家族に再チェックしてもらったり、数か月単位で間隔を置いて再チェックをしてみてください。認知症予防策を生活に取り入れてみたらいかがでしょうか。

14~20点

(要診断)

認知症の初期症状が出ている可能性があります。家族にも再チェックしてもらい、結果が同じなら、認知症専門外来等を受診してください。

少しでも気になったら、かかりつけ医やもの忘れ外来などの医療機関、芦屋町地域包括支援センター(093-223-3581)にご相談ください。

もの忘れ外来などの医療機関一覧 [PDFファイル/236KB]

安心して暮らせる町を目指して~認知症サポーター養成講座~

認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族をあたたかく見守り支える認知症サポーターを養成します。認知症サポーターは何か特別な資格ではなく、地域で困っている人がいたら声をかけるなど、自分のできる範囲で活動をするものです。
町内に住んでいるか勤務している5人以上を対象に、無料で出前講座を実施しています。

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