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HPVワクチン接種(子宮頸がん予防接種)を受けましょう

記事ID:0021810 更新日:2024年11月15日更新

HPVワクチン接種は、平成25年6月から積極的な勧奨を一時的に差し控えていましたが、令和4年4月から、他の定期予防接種と同様に個別の勧奨を行っています。

HPV(ヒトパピローマウイルス)は特殊なウイルスではなく、多くの人が感染するウイルスであり、その一部が子宮頸がん等を発症します。

HPVワクチン接種では、子宮頸がんをおこしやすいタイプであるHPV16型、18型の感染を防ぐことができます。

HPVワクチンの種類

HPVワクチンの種類
種類 特徴
サーバリックス(2価ワクチン)

HPV16型、18型に対するワクチン。子宮頸がんの原因の50~70%を防ぐ。

ガーダシル(4価ワクチン) HPV16型、18型に加え、尖圭コンジローマの原因ともなるHPV6型、11型に対するワクチン。子宮頸がんの原因の50~70%を防ぐ。
シルガード(9価ワクチン) HPV16型、18型、6型、11型に加え、HPV31型、33型、45型、52型、58型に対するワクチン。子宮頸がんの原因の80~90%を防ぐ。

対象年齢

小学校6年生~高校1年生に相当する女子(標準的な接種年齢は、中学校1年生)

接種スケジュール

サーバリックスの場合

接種回数:3回

1回目の接種を受けた1か月後に2回目を、1回目の接種から6か月後に3回目の接種を行う。

※上記の方法がとれない場合は、2回目接種は1回目の接種から1か月以上、3回目の接種は1回目の接種から5か月以上、かつ2回目の接種から2か月半以上の間隔をおいて接種する。

ガーダシルの場合

接種回数:3回

1回目の接種を受けた2か月後に2回目を、1回目の接種から6か月後に3回目の接種を行う。

※上記の方法がとれない場合は、2回目接種は1回目の接種から少なくとも1か月以上、3回目接種は2回目接種から少なくとも3か月以上間隔を置いて接種する。

シルガードの場合

・1回目を15歳未満で接種した場合:2回接種

1回目の接種を受けてから5か月以上あけて2回目の接種を行う。

※2回目を5か月未満で接種した場合、2回目接種から3か月以上あけて3回目の接種が必要です。

・1回目を15歳以上で接種した場合:3回接種

1回目の接種を受けた2か月後に2回目を、1回目の接種から6か月後に3回目の接種を行う。

※上記の方法がとれない場合は、2回目接種は1回目の接種から少なくとも1か月以上、3回目接種は2回目接種から少なくとも3か月以上間隔を置いて接種する。

接種できる医療機関

「福岡県予防接種広域化実施医療機関」であれば予防接種が受けられます。医療機関と受けられるワクチンについては福岡県医師会ホームページ<外部リンク>をご覧ください。

 

*福岡県外の医療機関など「福岡県予防接種広域化実施医療機関」以外で接種する場合は、予防接種を受ける前に、小児予防接種依頼書の交付を受ける必要があります。
 申請の流れについては、「小児定期予防接種を行っています」(別ウィンドウで開く)をご覧ください。

子宮頸がん検診を受診しましょう

 ヒトパピローマウイルス予防接種では防ぐことができないタイプのヒトパピローマウイルスも存在します。子宮頸がんを早期に発見し、大切な命を守るためにも、20歳になったら、2年に1回、必ず子宮頸がん検診を受けましょう。

関連ページ・関連リンク

芦屋町小児定期予防接種

HPVワクチン(子宮頸がん予防接種)のキャッチアップ接種について

芦屋町がん検診

ヒトパピローマウイルス感染症ワクチンについて(厚労省ホームページ)<外部リンク>

ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について(厚労省ホームページ)<外部リンク>


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