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新年明けましておめでとうございます。
令和7年の新春を皆さまとともに迎えられましたことを、心よりお慶び申し上げます。
日頃から、町議会に対し、ご支援、ご理解を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、芦屋町では給食費完全無償化の実施や、芦屋釜の里をリニューアルオープンし、国の重要文化財である「芦屋霰地真形釜」を公開するなど明るいニュースが聞かれる中、長期化するウクライナ侵攻や不安定な中東情勢による原油価格の高騰、記録的猛暑や円安による食料価格の高止まりは、私たちの生活にも大きな影を落としました。国内においても、能登半島地震や南海トラフ地震臨時情報の発表など自然災害への不安や、政治資金裏金疑惑、衆院選の与党過半数割れなど政治への不満が印象に残る波乱の一年でありました。
一方、地方自治体を取り巻く環境は、より一層厳しさを増しており、本格的な少子高齢化社会による人口減少や、公共施設の老朽化対策、自然災害への対応など、解決すべき課題はいまだ多く残されています。
芦屋町議会としましても、芦屋町の発展と住民福祉の充実のため、皆さまのお声に寄り添いながら、芦屋町議員一同、誠心誠意取り組んで参りますので、引き続きご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
本年が皆さまにとって、穏やかで実り豊かな一年となりますよう、ご祈念申し上げまして、年頭のご挨拶といたします。
芦屋町議会議長 内 海 猛 年