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第1回定例会が平成20年3月3日から13日までの11日間の会期で開催されました。
条例、新年度予算、補正予算をはじめ、請願などが上程され、次のとおり議決されました。
芦屋町特別職報酬等審議会の答申に基づき、条例を改正するもの。
(継続審査)
芦屋町特別職報酬等審議会の答申に基づき、条例を改正するもの。
(可決、満場一致)
人事院勧告に基づき、給料月額、扶養手当及び勤勉手当を改正するもの。
(可決、満場一致)
地域手当の廃止に伴い、条例を改正するもの。
(可決、賛成多数)
医療制度改革により、特定健康診査の義務化、年齢区分の負担金を改正するもの。
(可決、満場一致)
医療制度改革により、税率等を改正するもの。
(可決、賛成多数)
後期高齢者医療制度の開始に伴い条例を制定するもの。
(可決、賛成多数)
後期高齢者医療制度の開始に伴い特別会計を設置するもの。
(可決、満場一致)
すぎな園を閉園するため、この条例を廃止するもの。
(可決、満場一致)
延長保育育成事業の国庫補助基準に基づき、条例を改正するもの。
(可決、満場一致)
国の基準額が改正されることに伴い、保育料徴収基準の階層区分の所得税額を変更するもの。
(可決、満場一致)
経済的な理由により修学することが困難な者に、職業に必要な技能及び知識の習得を援助するため、条例を制定するもの。
(可決、満場一致)
芦屋町の景観地である洞山及び堂山の整備を行うための基金を設置し、その管理運用方法を定める条例を制定するもの。
(可決、満場一致)
条例の一部を改正するもの。
(可決、満場一致)
芦屋町長等の給与の特例に関する条例の制定について
町長及び副町長の給与を一定期間減額するもの。
(可決、満場一致)
年度内の所要額が歳入歳出ともほぼ確定したので、最終的に調整するもの。
(可決、満場一致)
歳入=施設貸付料及び一般会計から退職金の繰入金の増額
歳出=競艇事業振興基金積立金の増額
(可決、満場一致)
年度内の所要額が歳入歳出ともほぼ確定したので、最終的に調整するもの。
(可決、満場一致)
予算総額6,100,000千円
対前年比10.4%増
(可決、賛成多数)
予算総額1,593,690千円
対前年比7.4%減
(可決、賛成多数)
予算総額184,240千円
対前年比87.9%減
(可決、賛成多数)
予算総額169,347千円
新規
(可決、賛成多数)
予算総額108,800千円
対前年比38.8%減
(可決、満場一致)
予算総額159,335千円
対前年比 8.9%減
(可決、満場一致)
予算総額22,171千円
対前年比2.9%増
(可決、満場一致)
予算総額1,344,718千円
対前年比14.7%増
(可決、満場一致)
予算総額
収益的収入2,078,970千円、4.4%減
同支出2,124,493千円、4.9%減
資本的収入27,000千円 、6.9%減
同支出207,860千円、1.0%減
(可決、満場一致)
予算総額
収益的収入517,952千円、4.8%増
同支出583,882千円、0.1%減
資本的収入302,723千円、32.8%減
同支出412,502千円、30.3%減
(可決、満場一致)
町営住宅建物明渡等請求訴訟について、報告するもの。
任期満了に伴い、次の方の再任が同意されました。
吉村繁氏
芦屋町大字芦屋910番地1
(同意、満場一致)
今井保利議員より、道路特定財源の確保に関する意見書の提出を求める旨の要望があり、賛成多数で可決されました。
なお、下記の意見書を関係機関に送付しました。
道路特定財源の確保に関する意見書
道路は、豊かな生活の実現と国土の均衡ある発展を図るための最も基本的で、欠くことのできない社会資本であり、その果たす役割は近年益々重要となっている。
本町においては、地域間の交流・連携を深めることにより、産業や生活の両面にわたり地域の活性化を促し、均衡ある発展を図ることが強く求められている。
このためにも、現在進められている芦屋橋架け替え事業の早期完成や一般国道の幹線道路をはじめ、生活に密着した県道、町道の整備を促進することが緊急かつ重要な課題となっている。また、少子高齢化が進展しているなか、安心・安全の確保や物流の効率化・社会のIT化支援など、新たな経済構造実現に資する道路の整備を進めることが重要である。
しかしながら、本町の財政事情は大変厳しいものがあり、道路整備を計画的・効果的に推進するためには、その財源の確保を図るほか、国と地方とが適切に役割分担をしつつ、密接な連携を図る必要がある。
このようななか、国から今後の具体的な道路整備の姿を示した中期計画が公表されているが、現行の道路特定財源の暫定税率等安定的な道路財源が確保されないこととなれば、本町の振興・発展に与える影響は計り知れないものがある。
よって、国におかれては、つぎの事項について特段の配慮がなされるよう強く要望する。
記
非核の政府を求める福岡県の会事務局長の熊谷芳夫氏より請願が提出され、賛成多数で採択されました。
請願が採択されたことに伴い、「芦屋町非核宣言」を賛成多数で決議しました。
「芦屋町非核宣言」決議
世界の平和と安全は、人類共通の願いです。しかし、世界各地では戦争や紛争が絶えません。
核兵器の増強や開発は、今も続いており世界平和と人類の生存に大きな脅威となっております。
芦屋町は、国是である「非核三原則」を厳守し、唯一の被爆国として核兵器の廃絶を訴え、
ここに「非核都市」を宣言する。
以上決議する。
福岡県芦屋町議会