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町民の皆さまへ
緊急事態宣言の延長に伴う再度のご協力について
【福岡県の感染状況】
福岡県では、1月13日に緊急事態宣言の対象区域となってから約3週間が経過しました。この間、県民及び事業者の皆さまには、不要不急の外出自粛や営業時間の短縮など厳しい措置に対しご理解とご協力をいただき、心から感謝申し上げます。
そのおかげで、新規陽性者は、1月16日に過去最多の411人となって以降、2週間あまりの短期間のうちに大幅に減少しました。
一方、医療提供体制については、宣言対象区域となって以降、病床については71床増やし、宿泊療養施設については2つの施設を新たに開設するなど、医療従事者をはじめ、様々な分野で社会を支えている多くの皆さまのご尽力をいただきながら、その強化を図っています。しかし、2月1日時点で、入院者数641人、重症患者数は過去最多の39人となり、病床稼働率は高い水準で、決して予断を許さない状況が続いています。
福岡県では、新規陽性者が減少する一方で、医療体制については依然として厳しい状況が続いていることから、今後の減少傾向を確かなものとするため、国は、3月7日まで緊急事態宣言の期間を延長するという総合的な判断がされました。
芦屋町におきましても、福岡県のこのような状況を踏まえ、町民の皆さまには、今一度、感染拡大防止を図るうえでのお願い及び報告がございます。
日々の暮らしや事業活動が制限され、より一層の不便をおかけすることとなりますが、ご自身はもとより、ご家族や大切な人を守るため、ご理解、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
令和3年2月5日
芦屋町長 波多野 茂丸