本文
福岡県では土砂災害のおそれがある区域を「土砂災害警戒区域」等に指定し、土砂災害からの避難などを目的として周知しています。
全国的に、土砂災害警戒区域が指定されていない箇所で土砂災害が発生している状況を踏まえ、国は基本指針を変更し、高精度地形図による抽出精度の向上を図ることとしました。国の指針変更を受けて、福岡県は高精度地形図を用いて新たな調査箇所を抽出し、福岡県砂防課ホームページで公表しています。
今後、抽出した箇所の現地調査を行い順次区域指定を行います。なお、現地調査の結果、区域の指定要件を満たしていない場合は指定されません。
令和6年10月頃から順次調査を行います。
【調査箇所の公表場所】
福岡県砂防課のホームページ(土砂災害警戒区域等マップ<外部リンク>)
※現地調査箇所の公表はパソコン向けのサイトのみとなります。スマートフォン向けのサイトでは表示されません。(スマートフォンでもパソコン向けサイトでの閲覧が可能です。)
※福岡県砂防課ホームページ<外部リンク>に土砂災害警戒区域等のマップのリンクがあります。
【芦屋町の調査箇所数】
令和6年度:20ヶ所(人家などの建築物がある箇所)
令和16年度以降(予定):11ヶ所(人家などの建築物がない箇所)
斜面や渓流(沢)および土砂災害により被害のおそれがある場所の地形、地質、土地の利用状況などについて調査をします。
現地調査では家の裏等に入らないと調査ができない場所もあります。家の裏等に立ち入る場合には、県が発行した身分証明書を携帯した調査員が居住者の許可を得たうえで調査を行います。
なお、該当する住宅等には、事前にお知らせ(調査へのご協力のお願い) [PDFファイル/390KB]を配付させていただきます。
土砂災害警戒区域等の新たな指定に向けた調査について、皆さまのご理解とご協力をお願いします。
福岡県県土整備部 砂防課 土砂災害対策係(電話番号:092-643-3678)
福岡県北九州県土整備事務所 河川砂防課 (電話番号:093-691-2808)