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熱中症を予防しましょう
令和3年度は熱中症によって救急搬送された人は全国で47,877人、そのうち福岡県では1,946人と全国でも7番目の多さでした。熱中症は環境や体の状態など条件が整えば、どこでも誰にでも起こりえます。
「自分は大丈夫」と過信せず、熱中症を正しく理解し、予防していきましょう!
熱中症の予防行動
【水分をとる】、【暑さを避ける】この2つの行動が大事になってきます!
水分をとる
■のどが渇いていなくても、こまめに水分補給をする
■たくさん汗をかいたときは、スポーツドリンクや塩あめなどで水分だけではなく塩分も補給する
■室内でも水分補給する
暑さを避ける
■帽子、日傘の利用
■日陰を選んで歩く
■日差しの強い時間帯(10時~14時)の外出を避ける
■屋内では積極的にエアコンなどの空調設備を利用する
※エアコン使用時もこまめに換気をしましょう
■通気性がよく、吸湿性・速乾性の衣類を選ぶ
熱中症が疑われるときの対応
熱中症予防×コロナ感染防止
マスク着用により熱中症のリスクが高まります。
感染予防を行いながらも、マスクのつけ方を考え、熱中症を防ぎましょう。
熱中症警戒アラート
令和3年4月から「熱中症警戒アラート」の運用が開始されました。「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症予防行動をとるように促すための情報です。令和4年度も4月27日から運用開始されています。
熱中症警戒アラート発表時の予防行動 [PDFファイル/1.5MB]
また環境省が、LINE公式アカウント「環境省」を開設し、熱中症予防対策の情報配信を開始しています。
環境省LINE公式アカウントを「友達」登録いただければ、熱中症警戒アラートのお知らせメールの入手が簡単に可能です。(前日18時頃、当日7時頃)
環境省熱中症予防情報サイト<外部リンク>
災害時の熱中症対策
災害時の熱中症対策も日ごろから意識しておきましょう。