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熱中症を予防しましょう
令和5年5月~9月は、熱中症によって救急搬送された人は全国で91,467人でした。熱中症は環境や体の状態など条件が整えば、どこでも誰にでも起こりえます。
「自分は大丈夫」と過信せず、熱中症を正しく理解し、予防していきましょう!
熱中症の予防行動
【水分をとる】、【暑さを避ける】この2つの行動が大事になってきます!
水分をとる
■のどが渇いていなくても、こまめに水分補給をする
■たくさん汗をかいたときは、スポーツドリンクや塩あめなどで水分だけではなく塩分も補給する
■室内でも水分補給する
暑さを避ける
■帽子、日傘の利用
■日陰を選んで歩く
■日差しの強い時間帯(10時~14時)の外出を避ける
■屋内では積極的にエアコンなどの空調設備を利用する
※エアコン使用時もこまめに換気をしましょう
■通気性がよく、吸湿性・速乾性の衣類を選ぶ
■公民館など冷房のある公共施設で休憩する
熱中症が疑われるときの対応
熱中症警戒アラート
令和3年4月から「熱中症警戒アラート」の運用が開始されました。「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症予防行動をとるように促すための情報です。令和6年度は4月24日から10月23日までの間、全国で運用を行います。
熱中症特別警戒情報(熱中症特別警戒アラート)
気温が特に著しく高くなることにより熱中症による重大な健康被害が生ずるおそれのある場合に、環境省から発表されます。
それぞれの都道府県内のすべての暑さ指数(WBGT)情報提供地点において、翌日の日最高暑さ指数が35以上となることが予測される場合に発表されます。令和6年度は4月24日から10月23日までの間、全国で運用を行います。
熱中症特別警戒情報(熱中症特別警戒アラート) [PDFファイル/817KB]
また環境省が、LINE公式アカウント「環境省」を開設し、熱中症予防対策の情報配信を開始しています。
環境省LINE公式アカウントを「友達」登録いただければ、熱中症警戒アラートのお知らせメールの入手が簡単に可能です。(前日18時頃、当日7時頃)
環境省熱中症予防情報サイト<外部リンク>
災害時の熱中症対策
災害時の熱中症対策も日ごろから意識しておきましょう。
エアコンが使用できないときの熱中症対策
熱中症による健康被害は、特に高齢者において多発しております。
エアコンが使用できないときは熱中症リスクが高くなるため、ご注意下さい。
エアコンが使用できないときの熱中症対策 [PDFファイル/960KB]