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「基本計画」は、基本構想の施策の大綱に基づいて、総合的かつ体系的に施策の方向を示すものです。 計画期間は、前期計画を平成23年度(2011 年度)から平成27年度(2015年度)、後期計画を平成28年度(2016年度)から平成 32年度(2020年度)の各5年間とします。
第1節 地域づくり
情報の積極的な公表やボランティア活動の支援などを通じ、あらゆる分野
で協働のまちづくりを進めるとともに、暮らしやすい地域をつくるために自
治区の活性化を進めます。
第1節 安全・安心
災害などから住民の生命や財産を守るため、防災組織の確立や消防力の
向上を進めていくとともに、犯罪や悪徳商法などの被害防止、交通安全に
対する啓発などを進め、安全で安心して暮らせる取り組みを進めます。
第1節 子育て支援
子育て支援センターを中心とした子育て家庭への支援や、働きながら子育
てしやすい環境づくりに取り組むとともに、町立保育所の計画的な整備を
図ります。
第2節 幼児教育・学校教育
将来を担う子どもたちが、確かな学力や豊かな心を身に付けることができる
よう一貫した教育を進めるとともに、支援の必要な幼児や児童などに適切な
指導や支援を行います。また、耐震化や老朽化対策のため、学校施設の計
画的な改修や整備を進めます。
第1節 社会福祉
高齢者や障がいのある人が安心して、いきいきとした生活を送ることができ
るように支援の充実を図るとともに、関係機関と連携し、支援が必要な人を
地域で支えるネットワークづくりを進めます。
第2節 健康づくり
住民一人ひとりの健康に対する意識啓発を進めるとともに、各種健診(検診)
について受診勧奨を図りながら、住民の健康づくりへの支援や国民健康保
険事業運営の安定化を図ります。
第3節 医療
医療機器の充実や医療技術の向上に努めるとともに、関係機関との連携の
もと安心して暮らせる地域医療体制をつくります。また、老朽化が進む病院
施設は、建て替えを含めた検討を行い、整備を進めます。
第1節 農業
農業経営の安定化や担い手の育成のため、地産池消への取り組みをはじ
め、農地の集約化や有効利用などを図ります。また、農道や農業用水路など
の整備を計画的に進めます。
第2節 水産業
漁業経営の安定化のため、地産池消の取り組みや漁場整備を進めるとと
もに、活力ある漁業を推進するため、漁港基盤などの整備を計画的に進め
ます。
第3節 商工業
商工会との連携のもと商工業の活性化に努めるとともに、船頭町駐車場を
活用し、住民の生活利便性の向上などを図ります。
第4節 観光
交流人口の増加や民間企業が進出しやすい環境づくりを進めるため、観光
資源の整備と活用に取り組むとともに、住民参画型の観光イベントの充実を
図ります。
第1節 生活環境
総合的な環境保全を図るために「環境基本計画」を策定し、地域や河川、
海岸などの環境美化を進めるとともに、循環型社会の形成のため、ごみ
の資源化や減量化、省資源・省エネルギー化などに取り組みます。
第2節 公園・緑地
緑地の保全や育成に取り組み、住民の緑化意識の高揚を図るとともに、
河川環境整備の促進や住民に身近な公園の整備を進めます。
第3節 土地利用・住宅
定住促進などを進めるため、地域特性に応じた「芦屋都市計画用途地
域」や「芦屋町農業振興地域整備計画」の見直し、定住奨励施策などを
検討します。また、町営住宅については長寿命化計画を策定して適正な
管理を図ります。
第4節 道路・交通
交通利便や生活利便の向上のため、町道の整備促進や橋梁の長寿命
化を進めるとともに西祗園橋を含め国・県道の早期改良の働きかけを進
めます。また、公共交通を活性化するため、総合的な計画策定に取り組
みます。
第5節 上水道・下水道
下水道管渠や、浄化センター及びポンプ場などの長寿命化を図るとともに、
下水道事業の経営の安定化のため、適正な受益者負担について検討しま
す。
第1節 生涯学習
「芦屋町生涯学習基本構想」を推進し、学んだ成果が活かせる地域づくりを
進めるとともに、社会教育施設をはじめ図書館の充実を図ります。また、あ
らゆる世代の健康づくりや体力づくりを進めるため、生涯スポーツに親しむ
環境づくりに取り組みます。
第2節 人権
基本的人権が尊重される社会の実現をめざし、同和問題や男女共同参画
などに関する啓発などを進めます。
第3節 歴史・文化
文化財の適切な保護や管理、芦屋歴史の里・芦屋釜の里の充実に努め、
観光資源としての活用や地域振興を図ります。また、芦屋釜の里で養成し
た鋳物師の独立を支援し、芦屋釜の復興を進めるとともに、ギャラリーを
充実させて住民が芸術文化に触れる機会を拡大します。
第4節 国際交流
ホームステイ事業や国際交流協会への支援などを通じて住民の国際交流
活動を推進します。
【 計画の実現に向けて 】
計画の実現に向けた現状や課題を検討し、課題に対してどの様な取り組み
を行なっていくかを述べています。