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乳児に「はちみつ」を与えないでください

記事ID:0002073 更新日:2019年11月21日更新

1歳未満の乳児に「はちみつ」を与えると乳児ボツリヌス症を引き起こすおそれがあります。死に至ることもありますので、1歳未満には「はちみつ」を与えないでください。

乳児ボツリヌス症とは

ボツリヌス菌によって引き起こされる食中毒です。

ボツリヌス菌の毒素は加熱することで死滅しますが、乳児ボツリヌス症を引き起こすボツリヌス菌の芽胞は加熱しても死滅しません。1歳以上の場合、腸内細菌などの働きによって芽胞の増殖を抑えることができるため発症しませんが、1歳未満の場合は芽胞が増殖し乳児ボツリヌス症を引き起こします。症状は筋力低下や反射減弱、重症の場合は呼吸困難、呼吸停止などで死に至ることもあります。食中毒でよくみられる嘔吐や下痢の症状はありません。

乳児ボツリヌス症の予防のため、1歳未満の乳児にはちみつを与えるのは避けて下さい。

1歳までは菓子や加工品に含まれている「はちみつ」にもお気をつけください。

関連ファイル

 乳児ボツリヌス症[PDFファイル/108KB]

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