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ようこそ、芦屋中学校のホームページへお越しくださいました。
芦屋中学校は、美しい海と豊かな自然に囲まれた、恵まれた環境の中にあります。
令和7年度は生徒数317名、第1学年から第3学年まで3学級、特別支援学級2学級(知的・情緒)の計11学級でスタートしました。
本校は開校(昭和22年)以来、地域の皆さまの温かな支えと、保護者の皆さまの深いご理解のもと、子どもたちの健やかな成長と豊かな心を育んでまいりました。近年、社会は急速に変化し、未来を予測することがますます難しい時代となっています。そうした中で、子どもたちがこれからの社会を力強く、そして人間らしさを失わずに生き抜いていくために、「芦屋の子どもは芦屋で育てる」を基盤としながら、学校・家庭・地域が一丸となって、お子様の教育に取り組ませて頂きたいと思っています。
本校では、校訓である『自主・協同・創造』に基づいて策定した学校教育目標~『“自主”的に学び、“協同”意識を持って行動し、誇れる芦中を“創造”する生徒』の育成を目指しています。
「自主」とは、自ら考え、判断し、行動しようとする意識です。学習の場だけでなく、日々の生活の中でも、自分の考えを持ち、責任感を持って行動する力は、これからの社会において欠かせない力です。本校では、子どもたちが自ら目標や計画を立て、主体的に学びに取り組むことができるような環境づくりを心がけています。
「協働」とは、他者と手を取り合い、互いに認め合い、助け合うことを大切にする心です。仲間と力を合わせて課題を乗り越える経験は、人としての成長を促すと同時に、社会性や共感力を育みます。本校では、学習活動はもちろん、行事や委員会活動など、さまざまな場面で子どもたちが協力し、表現し合う機会を設けています。
そして「創造」とは、新しい価値を生み出し、よりよい社会を築こうとする姿勢です。知識を身につけるだけでなく、それを活用し、自分たちの手で新しいものを生み出す喜びを感じることこそ、未来を担う子どもたちに必要な力だと考えています。本校では、様々な行事や活動を通して、子どもたちの創造力を伸ばすことを大切にしています。
さらに、何よりも大切にしたいと考えているのが「自他の生命を大切にする心」です。命は、一人ひとりにとってかけがえのないものであり、誰もがその存在を認められ、尊重される社会を築くことが、これからの子どもたちに求められる大切な力です。自分自身の命を大切にし、同じように周囲の人々の命や存在を尊重する心は、他者への思いやり、共感、協力の姿勢につながっていきます。
これらの力を育むためには、学校だけでなく、家庭や地域の皆さまと連携し、子どもたちを温かく見守り、支えていくことが欠かせません。学校は学びの場であると同時に、芦屋町の子どもたちにとって大切な居場所でもあります。これからも、保護者の皆さま、地域の方々と力を合わせ、子どもたちの健やかな成長のために努めてまいります。
本ホームページでは、学校の教育活動の様子や行事の報告、子どもたちの日々の学びを随時お伝えしてまいります。どうぞご覧いただき、温かい応援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
芦屋中学校 校長 石松 誠