本文
芦屋町ワンヘルス推進宣言
芦屋町ワンヘルス推進宣言
芦屋町は、芦屋釜をはじめとした歴史や文化、そして響灘に面した美しい海岸線といった豊かな自然を有しています。
こうした魅力は、町の宝としてこれからも守り育て、未来に繋げていかなければなりません。
また、新型コロナウィルス感染症をはじめとする「人獣共通感染症」は、森林開発などの土地利用の変化などにより、地球温暖化や生態系の劣化が進み、人と野生動物の生存領域が変化したことで、元々野生動物が持っていた病原体が人にも感染するようになったとされています。
こうした様々な分野にまたがる問題に対して、「人の健康」「動物の健康」「環境の健全性」をひとつの健康と捉える「ワンヘルス」の理念に基づく総合的な取り組みが求められています。
芦屋町は、令和7年1月17日に芦屋町議会において可決された「ワンヘルスの推進に関する決議」を踏まえ、ワンヘルス実践の基本方針を具現化する福岡県ワンヘルス推進行動計画に連携・協力するとともに、ワンヘルス実践施策を推進するため、令和7年1月30日に「芦屋町ワンヘルス推進宣言」を表明しました。
芦屋町ワンヘルス推進宣言文 [PDFファイル/1.09MB]
ワンヘルスとは
人と動物の健康と環境の健全性は1つとしてこれらを一体的に守っていこうという考え方で、世界的にその取組が進められています。また、新型コロナとの戦いに勝った後も、次なる感染症に備えていくために、ワンヘルスの取り組みをさらに加速することが重要であると考えられています。
福岡県では、ワンヘルスの世界的先進地となることを目指し、ワンヘルスを実践する拠点の整備、世界トップクラスの研究者が集う国際会議の開催など、ワンヘルスの取り組みを実践しています。
福岡県ワンヘルス推進ポータルサイト<外部リンク>
福岡県ワンヘルス推進行動計画<外部リンク>
令和7年1月30日、芦屋町の宣言と芦屋町議会での決議を服部誠太郎福岡県知事に報告しました(写真左から中西智昭芦屋町議会副議長、内海猛年芦屋町議会議長、波多野茂丸芦屋町長、服部誠太郎福岡県知事、松本國寛福岡県議会議員、中西新吾芦屋町副町長)。