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芦屋基地専用水道におけるPFOS・PFOAの暫定目標値超過について

記事ID:0035034 更新日:2024年12月24日更新

芦屋基地専用水道において、PFOS・PFOAの暫定目標値を超過したことが、国土交通省及び環境省より発表されました。

国土交通省報道発表<外部リンク>

環境省報道発表<外部リンク>

 

基地周辺の飲用井戸及び周辺水域での対応状況 

(1)飲用井戸                                              福岡県宗像・遠賀保健福祉環境事務所保健衛生課生活衛生係が主体となり、基地周辺の井戸所有者に対し、戸別訪問(芦屋町職員帯同)を行い、飲用として利用しないことや水質検査の必要性などを情報提供しました。                                              

〇飲用に関する情報提供について                                             福岡県宗像・遠賀保健福祉環境事務所 保健衛生課 生活衛生係  電話:0940-47-0344

 

(2)周辺水域における水質モニタリング調査                                              福岡県環境部環境保全課は、基地周辺の河川及び水路で採水し、PFOS及びPFOAの水質調査を実施中です。

〇お問い合わせ先                                             福岡県 環境部 環境保全課 水質係  電話:092-643-3359

 

井戸水の飲用について

水質検査を受けておらず、安全が確認されていない井戸水の飲用は控えてください。             個人所有の井戸については、所有者自身で検査を受け、衛生管理を行う必要があります。飲用については、水道水を利用することをおすすめします。            

福岡県飲用井戸等衛生対策実施要領 [PDFファイル/235KB]

 

PFOS(ピーフォス)・PFOA(ピーフォア)について

ペルフルオロオクタンスルホン酸 (PFOS)・ペルフルオロオクタン酸 (PFOA)は、有機フッ素化合物( PFAS )の一種で、泡消火薬剤や界面活性剤など幅広い用途で使用されてきました。これらの物質は、難分解性、高蓄積性、長距離移動性という性質があるため、国内で規制やリスク管理に関する取り組みが進められています。

人の健康への影響 

PFOS・PFOAは、どの程度の量が身体に入ると影響が出るのかについて確定的な知見がなく、現在も国際的に様々な知見に基づく基準値等の検討が進められています。また、国内において、PFOS・PFOAの摂取が主な原因と見られる個人の健康被害が発生したという事例は確認されていませんが、最新の科学的知見に基づき、暫定目標値の取扱いについて、専門家による検討が進められています。  

PFOS・PFOA への対応

日本では、製造・輸入等が原則禁止されています(PFOSは2010年、PFOAは2021年から)。               水道水、公共用水域や地下水においては、暫定目標値として PFOSとPFOAの合算値で50ng/Lと定められています。

 

有機フッ素化合物(PFAS)について(環境省ホームページ)<外部リンク>

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