本文
芦屋町公共施設等総合管理計画を紹介します
公共施設等総合管理計画とは
公共施設等総合管理計画は、今後の少子高齢化の進行や町財政の見通しを踏まえて、必要性の高いサービスを将来に渡って持続可能なものとし、公共施設等の安全性やサービスの向上、中長期的な視点による効率的かつ効果的な整備や維持管理を行うことを目的とし、計画的に公共施設等を管理するための基本方針を定めるものです。
計画の位置づけ
公共施設等総合管理計画は、町の最上位計画である「芦屋町総合振興計画」の理念のもと、公共施設等の今後の取り組みについて基本的な方向性を示すものです。さらに本計画を全体計画として、個別の施設に関する各種計画が位置づけられます。
計画期間
公共施設等総合管理計画は、施設の耐用年数が数十年と長く、更新時期を踏まえながら計画的に適正化を図っていく必要があります。そのため、中長期的な視点で基本方針を定める必要があり、計画期間を平成29年度(2017年度)から令和28年度(2046年度)までの30年間とします。
対象施設
本計画は、今後の町の人口動向や財政見通しを踏まえた計画とするため、「建築系」から「インフラ系」までのすべての公共施設を対象とした計画です。「建築系」公共施設とは学校、町営住宅、庁舎等をいい、「インフラ系」公共施設とは道路、橋りょう、下水道、漁港をいいます。
芦屋町公共施設等総合管理計画を一部改定しました
令和2年3月一部改定(ユニバーサルデザイン化の推進方針の追記)
総務省の「公共施設等総合管理計画の策定にあたっての指針」の改訂を受け、令和2年3月に一部改訂しました。
主な改定内容
1.ユニバーサルデザイン化の推進方針の追記
令和4年3月一部改定(国の要請に基づく必須事項の追加等)
総務省の「令和3年度までの公共施設等総合管理計画の見直しに当たっての留意事項について」の通知を受け、令和4年3月に一部改訂(国の要請に基づく必須事項の追加等)しました。
主な改定内容
1.国の要請に基づく必須事項の追加等
(1)「維持管理・更新等に係る経費」に関するもの
総合管理計画の進捗や効果等を評価するために不可欠な項目を追加
<追加項目>
・長寿命化対策を反映した場合の見込み
・対策の効果額
(2)「基本的事項」に関するもの
総合管理計画の基本的な構成要素として盛り込む必要がある項目を追加
<追加項目>
・過去に行った対策の実績
・有形固定資産減価償却率の推移
2.時点修正等
(1)「公共施設等の現状」に関するもの
固定資産台帳(令和2年度末)等をもとに、対象施設を更新
(2)「取組体制」に関するもの
総合管理計画の進捗審査を担う町の附属機関を「芦屋町行政改革推進委員会」から「芦屋町公共施設等総合管理計画審議会」へ変更
(3)「公共施設等における更新費用の推計」に関するもの
単純更新費用の推計条件の変更
令和5年2月一部改定(脱炭素化の推進方針の追記)
総務省の「公共施設等総合管理計画の策定にあたっての指針」の改訂を受け、令和5年2月に一部改訂しました。
主な改定内容
1.脱炭素化の推進方針の追記
※改訂後の公共施設等総合管理計画は下記関連ファイルをご覧ください。