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栃木県佐野市と芦屋町は、毎年交互にお互いの市町を訪問しあう形で交流しており、令和6年度は芦屋町のこどもたちが佐野市を訪問しました。芦屋町から12人、佐野市からは13人の小中学生が参加し、8月7日~9日の3日間の日程で、こどもサミットや佐野らーめん作りなどを通じて交流を深めました。
栃木県佐野市の伝統工芸品「天明鋳物」のベーゴマをデコレーションして、世界に1つだけの思い出の作品を作りました。完成したベーゴマをみんなで回して遊ぶうちに、自然と笑顔が広がり、仲を深めることができました。
両市町について、「概要・歴史・観光」「伝統・食文化・文化財」の2つのテーマで班ごとに発表、紹介し合いました。地域の違いや共通点を学ぶとともに、お互いの市町に対する理解が深まりました。
徳川家康公をまつる神社で、世界遺産にも登録されている「日光東照宮」を訪れ、ウォークラリーを行いました。美しい建物や、歴史的な場所を巡りながら、仲間と協力して楽しく学ぶことができました。
日本三名瀑(めいばく)の1つにも数えられる栃木県の観光名所「華厳の滝」を見学しました。高さ97メートルから水が勢いよく落ちる音や水しぶきを肌で感じ、自然の雄大さと美しさを感じることができました。
佐野のおいしい水で作るしょう油味のあっさりしたスープに、青竹で打ったちぢれ麵が特徴の「佐野らーめん」。青竹踏みから麺づくりにチャレンジし、美味しい佐野らーめんを食べることができました。