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堂山の石塔群(芦屋町指定有形民俗文化財)
堂山の石塔群(芦屋町蔵)
明治30(1897)年頃、柏原浦に住む佐野屋の老女がこの堂山に延命地蔵堂の建立を発願し、その工事中に地下から高さ50~60cmの一石五輪塔、五輪塔、板碑、石仏など三百数十基が出土しました。材質は主として石灰岩です。壇ノ浦合戦のあと平家一門追悼のため、落人たちが密かに祀ったという説や、山鹿兵藤次秀遠の部下として多くの犠牲者を出した山鹿水軍の遺族が、供養のため建立したとする説などがあります。
指定年月日
昭和53年4月1日
所在地
芦屋町山鹿(堂山)
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