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山鹿貝塚(福岡県指定史跡)

記事ID:0031288 更新日:2024年3月19日更新

山鹿貝塚出土人骨
山鹿貝塚出土2号・3号・4号人骨(芦屋町歴史民俗資料館蔵)

山鹿貝塚は、昭和28(1953)年に発見されました。遺跡は、東西約100m、南北約70m、標高12mの砂丘全体に広がっています。昭和37(1962)年に第一次、昭和40(1965)年に第二次、その後の5回にわたる調査で縄文早期初頭から晩期後半に及ぶ遺跡であることがわかりました。合計18体以上の人骨が出土し、その中には、社会的地位を象徴する装身具をつけた成人女性があり、注目を集めました。2・3・4号人骨と装身具は当館に収蔵されています。

山鹿貝塚はいつでも見学することができます。

指定年月日

昭和52年4月9日

所在地

  芦屋町大字山鹿1014

 


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