本文
1月7日木曜日、3学期の二日目に雪が積もりました。給食時間から窓の外を真っ白な雪が激しく降り、あっという間に運動場は雪景色になりました。体育委員会の子ども達が「今日運動場を使えますか?」と聞きに来ました。こんな日は滅多にないことなので、「力いっぱい遊んでください。」と激励しました。
1年生、6年生がいち早く運動場に姿を現し、雪合戦や雪だるま遊びに熱中しました。次第にその人数は増えて、大勢での雪の取り合いが始まりました。どの子も、私に自分が集めた雪の玉を見せて自慢しました。「誰よりも大きな雪だるまをつくりたい。」子ども達の欲求は競争の中で加速しました。ものの30分で、真っ白だった運動場は、土色に戻り、子ども達の意欲の大きさに驚きました。
空からのつかの間のプレゼントに子ども達は大喜びでした。