本文
夏井ヶ浜の「はまゆう」
夏井ヶ浜の白砂の地に自生するはまゆうは別称で「浜おもと」ともいい、7月下旬~8月上旬に咲き誇る花で、町のシンボルとしても知られています。九州本土ではここ夏井ヶ浜が自生の北限に当たり、南方の原産で海流により日本へ運ばれたと言われています。また、近くの海岸では磯遊びも楽しめます。
はまゆうの花は真白く、日没後芳香を漂わせ、茎葉のみずみずしい緑色と調和して美しく夏井ヶ浜の景色を彩ります。白砂交じりの特に排水のよい土を選ぶため、白砂の多い芦屋に適した花として、毎年夏に見事な花を咲かせます。
JR鹿児島本線遠賀川駅から芦屋タウンバス「はまゆう団地行き」乗車約30分(「夏井ヶ浜」バス停下車)
※バスの本数が少ないので事前に時間をご確認ください。