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令和6年9月28日の第4回研修「防災チャレンジ」は、防災に関する知識を高めることを目的に福岡市民防災センターで防災体験を行った後、町民会館で防災学習を行いました。
研修生たちが1番驚いていたのはVR防災体験でした。ゴーグルをかけて専用の椅子に座り、仮想世界の中で火災体験をしました。研修生たちは、動くイスや風、匂いなどを感じながらリアルな世界に没入するとともに改めて災害の怖さを知ることができました。その他にも、煙の中を歩く体験や消火器を使ったり、地震を体感したり、自動車が水没した際、水圧によりドアが開かず脱出ができないことも体験できました。これからも災害などから自分の命を守るため、今回学んだ知識を基に判断し、行動できる人になってほしいと思います。
午後からは、町民会館で防災クイズや町の備蓄食料、防災テントについて学びました。非常食・災害食の学習では、ローリングストックによる備蓄方法を学び、実際に非常食のアルファ米を作って試食しました。初めて食べた研修生が多かったようで、簡単にできて美味しいと驚いていました。最後に、非常食のビスコを配布しました。家に持ち帰って試食し、今日学んだことを話してもらうことで各家庭での防災意識を高めるきっかけにしてほしいと思います。