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※緊急事態宣言の延長により、日程を変更して開催します。
地質学の論文の中に、地層名として「芦屋層群」が初めて使われだしたのは、今から95年も前(1925年)のことでした。それ以来、芦屋層群は西南日本の漸新世(インドがユーラシア大陸に衝突した頃)の代表的な地層として、研究の対象になりました。洞山や千畳敷などは、芦屋層群の典型で、漸新世の地層が地表に現れた世界でも珍しい場所になります。また、貝類などの化石研究で、「Ashiya」の名称は国際的にも使われています。今回は、地質学・古生物学の視点から芦屋を発掘していきます。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、定員を制限し、机間や換気等に十分配慮して実施します。
※参加者はマスクの着用をお願いします。受付で検温させていただきます。
※発熱や体調不良の場合は、受講をご遠慮いただく場合があります。
▽とき 令和3年3月28日(日曜日)・午前10時~正午
▽ところ 芦屋町中央公民館(住所:遠賀郡芦屋町中ノ浜4-4)
▽講師 北九州市立自然史・歴史博物館名誉館員 理学博士 岡崎美彦 さん
▽定員 30人(先着順)
▽受講料 無料
▽申し込み 1月12日(火曜日)から。午前9時~午後5時に電話で、中央公民館(093-222-1681)へ
※月曜日は休館日です。
※事前の申し込みが必要です。