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芦屋釜の里の庭園
芦屋町では室町時代、茶の湯釜として全国に名を馳せた“芦屋釜”が製作されていました。その製作は江戸時代初期頃に途絶えますが、その芸術性、技術力に対する評価は今なお高く、国指定重要文化財の茶の湯釜9点の内、8点を“芦屋釜”が占めています。そして、その“芦屋釜”の復興に取り組んでいる施設が『芦屋釜の里』(芦屋町山鹿1558-3)です。
この『芦屋釜の里』の茶室で、11月6日(火曜日)、3年生が呈茶体験を行いました。
これは、呈茶を体験して、床座の作法を学ぶとともに、郷土に誇りを持ち、日本文化への関心を深めることをねらいとしています。
作法の説明
お茶菓子の頂き方
この日は天候にも恵まれ、色づく秋の庭園の風情を楽しみながら、抹茶を一服しました。受験生として何かと忙しい3年生ですが、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
1年生は11月、2年生は4月に行いました)