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9月20日(金曜日)、中間考査終了後、避難訓練を実施しました。
今回は宗像市沖を震源とする震度5強の地震により、津波がしたと想定した避難です。
地震発生の校内放送
机の下で待機
教頭先生から地震発生を伝える校内放送が流れると、生徒たちは学級の先生の指示に従い机の下で待機し、揺れが収まり津波からの避難を促す放送が入ると校舎の屋上へと避難しました。
屋上へと避難
その後、体育館で教頭先生から今回の避難訓練の講評と、8年前に起こった東日本大震災についてお話しがありました。
教頭先生のお話
東日本大震災の被害状況
東日本大震災では、地震発生後の津波の被害も加わり、芦屋町の人口の約2倍にあたる25,949名もの死者・行方不明者が出ました。
地震発生後、約10メートルもの大きな津波が押し寄せ、町のあらゆるものを海へと引きずり込んでしまったのです。
被災した高校生の体験
この震災で母親を亡くしたある高校生の話も紹介され、地震や津波の恐ろしさ、残された人たちの悲しみ・・・そして、そのような状況に出会ったときに自分の命を守ることができるように、普段から訓練に真面目に取組み、対応できるように日々備えることの大切さを伝えられました。