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11月28日(水曜日)、2年生を対象に 《心配蘇生法講習会》 を行いました。
日本では毎年およそ7万人もの方が突然死で亡くなっています。突然心臓が止まってしまったら、一刻も早く胸骨圧迫(心臓マッサージ)を開始しAED(自動体外式除細動器)を用いて電気ショックをかける必要があります。
近年、街中でもAEDを目にするようになりましたが、それを実際に用いて心肺蘇生を行うことのできる人が増えなければ救命率の向上は期待できません。
今回の講習会では、フクダ電子株式会社の方にご来校いただき、心肺蘇生の中で最も重要な胸骨圧迫とAEDの使い方を教えていただきました。
トレーニングキットを用いた実践
トレーニングキットを用いた実践
この講習会を通じてAEDの使い方だけではなく、誰かが倒れるといった状況に出会ったときに声をかける勇気や、迅速に行動し救命しようとする態度も学ぶことができました。
芦屋中学校では、来年度以降も2年生を対象に、心配蘇生法の講習会を実施していく予定です。