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9月29日火曜日,オリンピック・パラリンピックムーブメント調査研究事業の一環として,川野将太さんが来校されました。4年生に対する福祉教育講師としてお招きしました。講話の演題は「挑戦~後悔しないために~」です。川野さんの生い立ちから始まり、交通事故による挫折と苦悩の中の生活,そして車いすテニス選手として苦難を乗り越えた後の精力的な活動、パラリンピックでの輝かしい戦績、最後は今までを貫いて持ち続けた夢と希望の大切さについて、熱く語ってくださいました。
講話に聞き入る子供たちの瞳は,まさに真剣そのものでした。子供たちにとって、この「本物との出会い」体験は、人生の宝となったようです。
競技用車いすの説明をされる川野選手
競技用車いすを体験!
熱いまなざしの4年生・・・
川野将太選手
1985年9月16日福岡県生まれ。
17歳の時、交通事故で頸椎を損傷し胸から下と手が麻痺し車いす生活になり、20歳の時に車いすテニス(クァードクラス)を始める 。
ロンドンパラリンピック2012 出場ダブルス4位
リオデジャネイロパラリンピック2016 シングルベスト16 ダブルスベスト8
現在世界ランキング上位を目指し、年間15大会以上の海外ツアーを転戦している。